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ラボブログ

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Data:2014/11/20

インタラクティブアートのために進化を続けるツール

人と映像と音を結ぶ道

プロジェクションマッピングは様々な機材やアプリケーションを駆使して実施されます。
2014年8月、あるアプリケーションがバージョンアップによって
プロジェクションマッピングにおける強力なツールに進化しました。

TAPE MAPPING

ISADORAは米NYのトロイカトロニクスが開発したプログラミングソフトウェアです。
その機能を端的に以下のとおりとなります。
・映像や音声をプログラムによって管理、操作する。
・様々な入力機器、出力機器との橋渡し的役割をする。
この2つを使うと、どんなことができるのでしょうか。
一つの例をあげると「ある音が鳴ると映像が始まる」といった操作ができたりします。
センサーを使えば「人がこの位置に入ると演奏が始まる」といったことも可能です。
似たような能力をもつアプリケーションは多々ありますが
ISADORAはプログラム、外部機器に対する高い柔軟性や親和性が評価され
インタラクティブアートクリエイターや舞台演出など長年使われ続けてきました。

そんなISADORAがバージョンアップした際に、新たな機能が追加されました。
映像のマッピング機能です。
以前から使い続けていたユーザーにも嬉しいニュースでしたが、この新機能によって
プロジェクションマッピングを手がけていたクリエイター達にも
ISADORAは注目されることになりました。
中でもインタラクティブなコンテンツ制作に注力していたクリエイター達は
こぞってISADORAの習熟に努めました。
今までマッピングとコンテンツ内部のプログラムは、それぞれ別のソフトが担っており
ソフトの相性問題などハードル多い部分でした。
ISADORAはそのハードルを「一元化」してしまったのです。

コミュニティを覗くとまだ、ちらほらとバグ報告が上がっていますが
徐々に安定化することでしょう。
この後、一度は触ってみたいアプリケーションです。

TAPE MAPPINGから学ぶこと

プロジェクションマッピングは大きく2つにわかれます。
ひとつは映像と音楽のみ、見て楽しんでいただくもの。
もう一つは視聴者が参加して楽しんでいただくもの。
特にここ最近は後者、インタラクティブコンテンツの実施率が高いと思います。
合わせてISADORAのようにコンテンツと機材を繋ぐアプリケーションも
新規参入やメジャーアップデートによって、そのニーズに応えようとしています。

ツールの充実は分野の発展と同義だと思います。
プロジェクションマッピングも今や身近なものになりましたが
今後はクリエイターにとっても、より身近で手をつけやすい分野へ成長し続けています。
ISADORAのアップデートはまさしく、その証拠だと思います。

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