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インタラクティブ・プロジェクションマッピング・アート TNESASHI
Data:2014/06/24

ふすまに浮かぶ北の海岸【TANESASHI】

インタラクティブ&プロジェクションマッピング【TANESHI

青森圏八戸市の景勝地「種差海岸」をモチーフにした
インタラクティブ・プロジェクションマッピング・アート【TANESASHI】をご紹介します。

インタラクティブ・プロジェクションマッピング・アート TNESASHI

江戸時代、大名の城を飾った襖絵のいくつかには
多忙な城主に旅行気分を味わってもらおうと、様々な景勝地を描いたものがありました。
この【TAKESASHI】はまさにその現代版といった趣を感じます。
描かれる「種差海岸」の景色は絵画風に加工され、5枚の襖に投映されています。
音は最低限のSE以外は海岸の環境音のみです。
絵画調の映像と潮騒の組み合わせは何とも言えない侘び寂びを醸し出しています。

ちなみにこのアートプロジェクト、インタラクティブの要素も盛り込まれています。
センサーが常に人物を捉え、加工されたシルエット像が投映されています。
そして、暗くて見えづらいですが、部屋に設置された座布団が鍵です。
手前から奥へ座ってゆくと景色も南から北へ旅するように映像が切り替わります。
時折3DCGで描かれたウミネコや馬の群れが出現し、静かな映像のアクセントになっています。

旅気分を味合わせてくれた襖絵は現代で更なる進化を遂げているようです。

[[株式会社ゼロニウム]
秋田市山王にオフィスを構えるCG制作プロダクション。
地域貢献・人材育成にも力を入れている。
ゼロニウム公式サイト

インタラクティブ・プロジェクションマッピング・アート TNESASHI から学ぶ事

襖絵として投映された映像と潮騒で作られる空間は美しい静寂に満ちています。
映像で観ているだけでも、北への侘しい一人旅気分を味わえてしまいます。
実際に目にすると何かを達観してしまいそうな、強烈な演出力だと思います。
ゆるやかな表現の中に感じる体幹の太さはどこからくるのでしょうか。
映像、音、投映場所、インタラクティブ、すべてがきれいにまとまっている故でしょうか。
ぜひ、直接観てみたい素敵なアートプロジェクトです。

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