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ラボブログ

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Data:2014/08/1

プレゼンツールとしてのプロジェクションマッピング

ゆるやかに進む意識の転換なのか

梅プロジェクションマッピングは劇場型のプレゼンでも大きな力を発揮します。 特に工業製品の展示会において著名なメーカーのほとんどが導入しています。 今回ご紹介する作品も、その一つです。

3D Set Projection Mapping : Legrand DX³ Product Launch

フランスに本拠を置く多国籍企業「ルグラン」 電気設備や情報ネットワークに関する製品で高いシェアを誇る大企業です。 このルグランがインドで開催した内覧会でこの作品は用いられました。 新製品の精巧な3DCGが映しだされ、両脇の箱部分にも関連する製品が 次々と映し出されます。

3D Set Projection Mapping : Legrand DX³ Product Launchから学ぶこと

この作品で注目したい点は製品の全景を3DCGのみで投影していることです。 これまでのこういったプロジェクションマッピングでは モックなど宣伝する製品と同じ形をしたスクリーンを用いていました。 確かにそのほうが説得力も高いし、 プロジェクションマッピング「らしさ」があります。 しかし今回のスクリーンは、背景と両脇に控えるただの箱です。 実際の製品自体が小さいことも理由でしょう。 そして精巧なモックを用意する必要がないぶん、 制作コストはだいぶ下げられたことでしょう。 それでも十二分に製品の宣伝はできていると思います。 プロジェクションマッピングらしいインパクトよりも 綿密に計算された、的確な出来栄えを選んだのです。 この作品を見て過熱するばかりだったプロジェクションマッピングの活用方法は ゆっくりと冷えてきているように感じました。 決して技術価値が下がってきた、というわけではありません。 資金をどんどん流し込んで超高クオリティに走りつづけた意識は きちんと結果を見据えたよりクレバーな意識へとシフトしているのだと思います。 これはプロジェクションマッピング技術に対して抱いていた人々の意識が ギークでマニアックな特殊技術から より身近な技術として根付き始めたことの証左だと思います。

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