TEL.052.253.9866

ラボブログ

140811BlogPhoto
Data:2014/08/11

砂漠の真ん中で燃え盛るプロジェクションマッピング

一夜にして出現するアートタウン

バーニングマンと呼ばれるアメリカのお祭をご存知でしょうか。 アメリカネバダ州西部の砂漠に一夜にして街を作り、様々なアートプロジェクトを開催する不思議なお祭りです。 今回はバーニングマンへ参加予定のあるプロジェクションマッピングをご紹介します。

Projection Mapping @ Burning Man 2014

バーニングマンは年に一度、何もない砂漠の中に
ブラックロックシティと呼ばれる街を形成し一週間に渡って開催されます。
バーニングマンは参加者にとって自由な自己表現の場でもあります。
大小多数のオブジェやワークショップ、パネルディスカッション、レイヴパーティ、舞台演劇などなど
街の至る所で多様な活動が繰り広げられるカオスなアート空間を形成しています。
そんななかにプロジェクションマッピングが行われてもなんら不思議ではありませんね。

この作品はメキシコのお祭り「死者の日」にインスピレーションを受けた作品です。
巨大なスカルを模したスクリーンにはメキシコを始めとしたラテンアメリカ諸国の
伝統的な文様が投影されます。
「諸行無常」をコンセプトに据えており、
力強いカラフルな映像と、白で統一されたシンプルな映像の繰り返しは
死者と生者の明確な隔たりを感じさせます。
そして、最後にすべてを焼却処分してしまう
バーニングマンのコンセプトにぴったり合致します。
生命の力強さと儚さを兼ね備えた、人生観を学ばされる作品です。

[参考サイト]
バーニングマンサイト

Projection Mapping @ Burning Man 2014から学ぶこと

作品作りで大事なことはコンセプトをいかに貫き実現するかですが
この作品は見事に実現しています。
加えて展開する会場のコンセプトにもうまく関連付けがされています。
こういった説得力の高さは見る側にとって
作品の意図を汲み取りやすくすると同時に
その意図を納得させる強力な武器になります。

私達もこういった芯の通った作品作りを心がけたいものです。

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。