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ラボブログ

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Data:2014/09/26

代替現実への足がかり。操作するプロジェクションマッピング

指先一つで自由自在

先回ご紹介したインタラクティブプロジェクションマッピングは
身体そのものをコントローラとした作品でした。
今回は間にデバイスを挟んだ、より多様な操作感を見せる作品をご紹介します。

AI Controller

この作品はデジタルコンテンツ開発企業「aircord」がデモとして発表したものです。
投影されたプロジェクションマッピングをiPadで操作することができます。

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指でぐりぐりすると無数の玉が生まれ、指の動きに追従します。
マッピングによって生まれた映像の境目を壁として認識しており
玉は境目で弾んだり、止まったりします。

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iPadに内蔵されたジャイロと連動させることで
iPadを振ったりして全体を救い上げるような操作もできます。

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カラーバーを操作することで全体の色みを調整することもできます。
全体を単一に変化させるのではなく、複数の光源を設定することもできます。
さらには光源の位置も自在に移動させ、同じ色でも違う雰囲気を作り出せます。

株式会社aircord

AI Controllerから学ぶこと

この作品の肝はコントローラとしての機能を
アプリとしてデバイスに入れられることだと思います。
コントローラを介したインタラクティブプロジェクションマッピングは
内蔵された多彩な機能によって、より高度な操作が可能です。

現在は、ほとんどがひとつのコンテンツにつき
ひとつのコントローラといった「専用アプリ」の状態ですが
統合され規格化された、より高い汎用性を求める研究は日夜進められています。
スマートフォンやタブレットなど受け皿となるデバイスは広く普及し、誰もが持っている現在、
今後万能コントローラともいうべきアプリが完成し
あらゆるデジタルコンテンツを操作できるようになったとき
SF小説で語られる代替現実を用いた生活様式は
始まりを迎えるのかもしれません。

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