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ラボブログ

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Data:2015/01/30

精巧な液体表現のインタラクティブプロダクト

プログラムで作る映像美

最近のインタラクティブなコンテンツでは

映像作りをプログラムのみで行うケースが増えています。

Photoshopや3Dツールに依らない

文字列から生成される美しい映像の一例をご紹介します。

Interactive Projection Mapped Water Wall

この作品で投影されている映像は

ゲームエンジンとして開発されたソフト「Unity」で製作されました。

色みも、水面の縞も、漂う小さな泡も、すべてプログラムで描画されています。

この作品は天井付近に設置されたKinectV2で人の動きを感知し

水面を揺らすことができる、シンプルなコンテンツです。

水面を滝に変えたりと、様々な「水」の形が表現できます。

このコンテンツは医療施設での設置を目標にしており

待合室やレクリエーションルームに集まる人達をターゲットに据えています。

水のみならず、ただよう葉や魚など

演出が煮詰まってくれば、癒しのコンテンツとして

素晴らしい物に仕上がるであろう作品です。

[参考サイト]

THE ELUMENATI

Interactive Projection Mapped Water Wall から学ぶこと

この作品を作る上で基幹となるゲームエンジン「Unity」

世界有数の優れたエンジンであるUnityは、

フラクタルなオブジェクトの物理演算に定評があります。

常に不規則に揺れ動き、人の動きで千差万別の顔を見せる水面を

Photoshopなどグラフィカルなツールで作ることは極めて困難です。

プログラムによって制御され、常に映像が生成され続けることで

変化し続ける水面を表現できるのです。

今も数多くの映像が筆やカメラではなく

「文字」によって作られています。

今やプログラマー職はエンジニアからクリエイターへと

変化を遂げつつあります。

文字で作られる映像技術がどこまで進化してゆくのか。

職能の垣根がどこまで溶けてゆくのか。

この作品はそんな未来を考えさせてくれる作品だと思います。

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