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ラボブログ

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Data:2016/08/10

プロジェクションマッピングで竹取物語!伝統ある日本の美をテーマに

プロジェクションマッピングの引き算の美

今回ご紹介するのは日本の伝承である竹取物語をテーマにして制作された作品です。プロジェクションマッピングで映しだされるどこか物語性を感じる作品を御覧ください。

FUJI(不死)

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FUJIは富士山の語源となったとも言われる竹取物語をコンセプトに、竹林の奥に見え掛かる富士山のメインビジュアル一枚だけで竹取物語の始まりから終わりまでを表現している壮大な作品です。3DCGで制作された竹林に浮かび上がる富士山が竹取物語の切ない結末を想起させ、登場人物や語り部が一切登場しないのに物語を感じることができる作品です。全てモノクロで表現された作品もまるで水墨画や日本画を思わせ、日本文化をよく調べて作らていることが伝わってくる作品だと感じました。

今回ご紹介したFUJIを制作したアーティストJoanie Lemercierは、以前にも当ブログでご紹介させて頂いているのでそちらも合わせて御覧ください。

[前回紹介記事]
寝転がりながら鑑賞!ドーム天井に施されたプロジェクションマッピング

FUJI(不死)に学んだこと

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物語を映像作品で表現しようとするとつい場面転換を行ってしまいがちなのですが、このFUJI(不死)ではそこをたった一枚のメインビジュアルだけで伝えており、余計なものを排除した洗練された美を感じる作品でした。日本の美術は基本的に「引き算」で成り立っていると言われており、今回のFUJI(不死)はJoanie Lemercierのシンプルで洗練された作風と日本文化が上手く噛み合わったからこそ生まれた作品だと言ってもいいでしょう。日本文化の美しさを感じる素晴らしい作品でした。

[参考サイト]
Joanie Lemercier

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