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ラボブログ

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Data:2014/11/14

都心に巨木が育つプロジェクションマッピング

コンクリートを埋める美しい緑

シドニーで2007年から毎年開催されている一大イベント「VIVID SYDNEY」
光と映像と音を用いた大小様々なコンテンツが集うこのイベントで印象的だった
「アーバンツリープロジェクト」をご紹介します。

アーバンツリープロジェクト

シドニーのビジネス街「マーティンプレイス」
高層ビルが整然と立ち並ぶこの場所もVIVID SYDNEY開催中は別世界に変身します。
その中でも一際目を引いたコンテンツがAMPタワーで行われた
アーバンツリープロジェクトです。

コンクリートの中で若木が育ち、やがて巨木に成長する。
成長した巨木は多くの生き物が住まう家になる。
物語はシンプルですが、さざめく葉や
特徴的な造形を活かした枝葉の描き方、全面を埋めるマッピングなど
タワーを完全な巨木に変身させるための細やかな演出は
抜きん出た美しさに昇華し、来場者を魅了します。

アーバンツリープロジェクトはその完成度の高さから
2014年度のシドニーのAEAF賞において
イベント視覚効果&アニメーションライブ 部門のブロンズを獲得しました。

アーバンツリープロジェクトから学ぶこと

スクリーンとなる物の造形を活かしてマッピングすることは
プロジェクションマッピングの命題でもありますが
投影する映像によっては物の内側だけで映像を展開するような
造形を単に「枠」として扱ってしまう場合も多々あります。
アーバンツリープロジェクトは造形を最大限に活かすことで
より高い完成度を誇るコンテンツとなっています。

次にこのタワーを使ったコンテンツがどのようなものになるのか
来年のVIVID SYDNEYへの期待感を与えてくれるコンテンツです。
この次へ繋げる力を備えたコンテンツ作りは
大いに見習う点だと思います。

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