TEL.052.253.9866

ラボブログ

センサーを利用したプロジェクションマッピング
Data:2014/01/10

センサーを利用したプロジェクションマッピング

世界のプロジェクションマッピング Vol.3

今回紹介するプロジェクションマッピングは、センサーを利用したプロジェクションマッピングをご紹介致します。

 

センサーを利用したプロジェクションマッピングの見所

本作品の見所は、映像とダンサーとのコラボレーションも見所ですが、
センサーを利用したリアルタイム解析を利用しているところが見所になります。

映像の途中で、暗転した中でダンサーだけが光っているシーンがあります。
このシーンは、赤外線センサー(SoftKinetic社のDepthSense)でダンサーを3Dスキャンして、
そのデータをPCのソフトウェアUnity3Dへ送信されます。
Unity3Dを利用する事で、リアルタイム映像解析を行い、ダンサーの位置を把握して
映像が投射されています。

kinectを始めとする赤外線センサーの違いは、解析するアルゴリズム等の違いもありますが、
大きなポイントとして「fps」というものがポイントになります。
kinectはの30fpsに対して、DepthSenseは60fpsあります。
つまり、一秒間に30コマの動画か60コマの動画になるかの違いなのですが、
こういった手法を行う際に、解析時の人物の位置と、投射時の人物の位置が
非常にシビアになるので、今回のような演出にはDepthSenseを利用したと思います。
kienctを利用したプロジェクションマッピングを見直してみると、
映像と人物の位置が若干ずれていたり、人物があまり動いていない事が分かります。
最後になりますが、【Perfume – Cannes Lions Performance 】で使用されているセンサーは、
工業製品の赤外線をしているので、動作をシビアに合わせる事が可能らしいです。

 

センサーを利用したプロジェクションマッピングから学ぶ事

作品をよく見ると、激しい動きをしている時は影をリアルタイム解析を行い投射しているので、
ずれをあまり感じる事ができません。
また、人物に映像を投射する時は、暗転した中で一瞬だけ映る手法になっていました。
DepthSenseの特徴を上手く利用していてとてもすばらしい作品だと思います。
演出をコントロールすることで、機材のメリット・デメリットをカバーする事が出来るという点は、
非常に大事だと感じました。

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。